崩落から街を守る「吹き付け工事」の重要性

福岡県田川郡を拠点に、九州そして全国のインフラを支える土木工事を担うアヴェニールです。

私たちは、土木一式工事の中でも特に吹き付け工事に力を入れています。

皆さんは「吹き付け工事」と聞いて、どんなイメージをお持ちでしょうか?

吹き付け工事は、山間部や傾斜地を崩落から守るための工事です。
人工的に作られた斜面や、自然のままの急な傾斜地が対象です。

具体的には、高速道路や一般道の山間部、鉄道の線路脇、住宅地の裏山など。

これらの場所で法面が崩れてしまうと、道路が寸断されて交通網が麻痺したり、列車事故に繋がったり、住宅が倒壊したりと、人々の命と暮らしに甚大な被害が発生します。

私たちの法面工事は、まさにこうした危険から皆さんの暮らしを守るための仕事です。

私たちが得意とするのが、モルタルやコンクリートの吹き付け工事。

特殊な機械を使って、セメントと砂を混ぜた材料を斜面に勢いよく吹き付ける工法です。

吹き付けられた材料は斜面に密着して強固な層を形成し、土砂が流れ出るのを防ぎます。

また、大量の材料を一度に吹き付けられるため、手作業に比べて大幅に工期を短縮できます。

さらに植生工(緑化工事)と組み合わせることで、環境に優しい法面を作ることも可能です。

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