崖崩れを防ぐ「法面工事」の裏側。斜面をコンクリートで固める職人技とは?
普段、山道をドライブしている時に、斜面が網目状の枠で覆われていたり、コンクリートで真っ白に固められていたりする光景を目にしたことはありませんか?
あれが「法面工事」と呼ばれるものです。
言葉だけ聞くと少し難しく感じますが、簡単に言えば「人工的に作った斜面が崩れないように保護する仕事」を指します。
この工事の中で、私たちが特に得意としているのが「吹き付け工事」です。
これは、専用の機械を使ってモルタルやコンクリートを斜面に勢いよく吹き付けていく手法になります。
作業の手順をイメージしてみてください。
まずは斜面の掃除から始まります。浮いている石や余計な草を取り除き、綺麗な状態にします。
次に、コンクリートが剥がれ落ちないように「金網」を斜面全体に張り巡らせます。
この金網が骨組みの役割を果たし、コンクリートをしっかりと地面に繋ぎ止めてくれます。
準備が整うと、いよいよ吹き付けの出番です。
厚すぎても重みで崩れてしまいますし、薄すぎると強度が足りません。
斜面の形に合わせて、均一に、かつスピーディーに仕上げていく様子は、まさに熟練の技と言えます。
実はこの工事、見た目を綺麗にするためだけではありません。
雨水が地面に染み込むのを防ぎ、土の中の水分量が増えて崖崩れが起きるのを未然に防ぐという、とても重要な役割を持っています。
弊社は福岡県田川郡を拠点にしていますが、こうした斜面の悩みは全国共通です。
最近では、台風や大雨の被害も増えていて、古い斜面の補修依頼も多くなっています。
福岡県田川郡近郊はもちろん、遠方の現場でも、培ってきた経験を活かして安全な斜面づくりをお手伝いします。